本紹介

【本紹介】ゲームばかりしてるとどうなる?『インターネット・ゲーム依存症』岡田尊司

どうも、しゅんたろ@shuntaroublogです。

 

岡田 尊司さん著『インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで 』を紹介します!

 

タイトル インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで
著者 岡田尊司(おかだたかし)
出版 文藝春秋
発売日 2014年12月20日
ページ数 294ページ

 

精神科医で医学博士の著者が

  • 最新の研究からゲーム依存が脳やからだに与える影響
  • ゲーム依存にならない予防する方法

などを紹介している本です!

 

ゲームにハマり過ぎて、

学校や仕事に集中できなかったり、

行かなくなったり、

友人との付き合いがおろそかになったり

しないために、

 

ゲーム依存の怖さや予防方法を知った上で、

ゲームと楽しく付き合っていきたいですね!

しゅんたろ
しゅんたろ
それでは、内容を見ていきましょう!

 

ゲームばかりしてるとどうなるの?

ゲームばかりしていると、生じる影響は8つあるとのこと!

  1. 睡眠リズムの崩壊と慢性的な睡眠障害
  2. 学業成績、職業機能の低下
  3. 遂行機能や注意力、記憶力の低下
  4. うつ状態や無気力
  5. 社会的機能を低下させ、しばしば社会恐怖を強める
  6. 神経過敏、攻撃性や敵意の増大
  7. 認知を歪め、ストレスへの非機能的対処を助長
  8. 肥満や視力障害、頭痛、腹痛など身体的な問題
くろ
くろ
8つも!?でもなんでこういう症状が出るの?
しゅんたろ
しゅんたろ
この原因は主にドーパミンの過剰放出なんだって!

 

例えば①の睡眠障害は、ゲームで寝るのが遅くなるという単純な話ではなく、ドーパミンの大量の放出が原因。

しゅんたろ
しゅんたろ
そのドーパミンの放出量は、なんと覚せい剤の静脈注射並みとのことです。

➂の遂行機能や注意力、記憶力の低下も、寝てないからとか、勉強してないからということではなく、脳への直接ダメージで機能が低下するから

 

ドーパミンが放出されると注意力が高まります。なので適度なゲームは注意力を高めてくれるそう。

くろ
くろ
ゲームをやることが全く悪いってわけではないんだね。

 

しかし、長時間やり続けてドーパミンを放出し続けると、ドーパミンが働きにくくなってしまうのが怖いところ!

その結果、ゲームをしていないときには、注意力が低下してしまうといいます。

実際に文部科学省の調査でも、そうした傾向が見られているようです。

文部科学省が、全国学力テストの結果に基づき、分析した調査結果によると、スマートフォンの使用時間が長くなるほど、学力が低下する傾向がはっきりと認められたのである。

 

 

こどもをゲーム依存から守るには?

2013年に日本の中高生を対象に行われた厚生労働省研究班による実態調査によると、インターネット依存が強く疑われるとされたのは8.1%だそう。

くろ
くろ
30人のクラスに2~3人いるって思うと多いね。
しゅんたろ
しゅんたろ
そうならないように親としてできることはあるのかな?

そこで提案されているのが3つの方法です。

  1. 開始年齢を遅らせる
  2. 余暇を楽しむための使用に限る(時間管理させる)
  3. 親の愛情を十分に注ぐ

 

開始年齢を遅らせる

これは子育てをこれから始める人、まだこどもが幼い人向けの対策ですね。

 

小学校低学年くらいまでに依存が形成されてしまった場合には、一生ものになりやすいそうです

そうならないために、遅く始める。

遅く始めるとなかなかうまくできない。

うまくできないからハマらない。

 

 

ただし、ただ頭ごなしにやらせないというのではなく、なぜ我が家では許可しないのか、その理由をよく説明することが大切だそうです。

くろ
くろ
でも正直言って周りの子が持ってたら、理由を説明してもなかなか理解は得られない気がする…
しゅんたろ
しゅんたろ
遅らせることが難しくても、親がそれぐらい危機意識を持っておくことは大事だよね。

 

余暇を楽しむためだけの使用に限る(時間管理させる)

制限枠を設けて管理することは最低限必要とのこと。

例えば、あのビルゲイツは、娘のパソコンの使用時間を、宿題で必要な時間を除き、平日で45分、休日で1時間に制限していたといいます。

しゅんたろ
しゅんたろ
マイクロソフト会長でもパソコンに依存しないよう気を付けているんだね。

 

特に、楽しもうと思ってやるんではなく、優先すべきことから目を背ける逃避のための使用が危険。

くろ
くろ
「なんとなく」や「とりあえず」ゲームは良くないってことだね。

 

対策の1つとして、To-Doリストを作って優先事項を片付ける習慣を持つことがいいそうです。

 

 

親の愛情を十分に注ぐ

親子関係が不安定だと、家庭外でも対人関係に問題を抱えやすく、

ゲームにしか居場所がなくなってしまうパターンが多いようです。

また、つらい状況に自分を支えるのに精いっぱいで、目先の楽しさに依存しやすいという面も。

 

こどもが安心して暮らせるように、親子間でしっかりした絆をつくることが大切なんですね。

くろ
くろ
夫婦ケンカもあんまり頻繁だと不安にさせちゃうぞ!
しゅんたろ
しゅんたろ
兄弟、姉妹間での扱いの差もストレスになるので気をつけようね

 

もちろん、愛情を注ぎながらも、ダメなものはダメと言うことも大切!

こどもがまだ幼いなら、幼い時から自分の欲求を制御する能力を育んでおけば、将来自制ができるようになります。

 

『インターネット・ゲーム依存症』岡田尊司 まとめ

インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで 』のなかから、

ゲームの影響依存予防について、紹介してきました。

とめ

①ゲームばかりしているとどうなるの?

  • ゲームばかりしているとドーパミンが過剰放出される。
  • 過剰放出されたドーパミンにより、脳機能自体が悪化してしまう。
  • 適度なゲームは、注意力を高めてくれる。

②こどもをゲーム依存から守るには?

  • 開始年齢を遅らせる(できれば小学生中学年まで)。
  • 時間管理させる。
  • 親の愛情を十分に注ぐ(1番大事!)

こどもが友達との付き合いとかのなかで、ゲームとの出会いはたぶん避けられないと思います。

実際、僕もゲームを友達と楽しんで育ってきてるからダメとも言えない。むしろ一緒に楽しみたい(笑)

 

だから、こどもには愛情を十分に注いだうえで、時間管理など最低限のフォローはしつつ

自制心が育つようトレーニングしていきたいですね。

 

子どもとゲームのあり方を、親としてどう見守っていけばいいかを

考える1冊になりました。

 

この本は紹介した内容の他にも

  • 熱中と依存症を見分ける方法
  • 依存してしまう理由
  • 世界と比べて日本の遅れている規制の実態
  • 依存症を克服する方法

などが具体的なケース研究結果をもとに書かれています。

巻末にはインターネット・ゲーム依存症チェックリストが付いていますので、

自身を客観的に分析してみるのも予防になるかもしれません!

ゲームと楽しく付き合っていく術をこの本から学んでみてはいかがでしょうか!

しゅんたろ
しゅんたろ
ここまでご覧いただきありがとうございました!